あなたの口臭はどんなニオイ? 種類別にまとめてみた

一口に「口がくさい!」といっても、そのニオイにはいくつかあります。

 

“〜のようなニオイ”という言葉で形容されることが多いですが、場合によっては治療を必要とするケースもあるので、たかが口臭とあなどってはいけないんですね。

 

口臭について、ニオイの種類別に考えられる体の状態、症状をまとめてみました。

 

あくまで可能性に過ぎませんが、気になる場合はお医者さんに相談してみた方がいいかもしれません。よかったら、参考にしてみてください。

 

口臭の種類まとめ

口に手を当てて口臭を気にする女性

肉が腐ったような臭い

 

まずは歯周病が一番に考えられます。

 

日本人の30代以上の約8割が歯周病といわれていることを考えると、口臭を抱えている人も多そうですね。

 

歯周病になると、歯とはぐきの間に隙間(歯周ポケット)ができますが、ここに菌が繁殖することになります。細菌が食べカスなどを分解するので、腐敗臭がするんですね。

 

やはり毎日の歯みがきが大切になります。

 

その他には、舌苔が多いことで肉が腐ったような臭いがすることがあります。
舌苔は舌のコケですが、舌が白っぽくなっていればそれが舌苔です。

 

胃腸の機能が弱くなったり、口内が乾燥すると発生しやすくなります。

 

他には、鼻や喉の感染症、炎症などが考えられます。

 

硫黄のような臭い

 

硫黄のような臭いがする場合は虫歯の可能性があります。
特に虫歯が進行すればするほど臭いも強くなります。

 

歯周病も患っている場合は、2つの臭いが混じり合って大変なことになります。

 

甘酸っぱい臭い

 

糖尿病の疑いがあります。
心配な場合は、早めに病院に行った方がいいですね。

 

また、過度のダイエットで発生することもあるので注意が必要です。
ケトン臭とも呼ばれます。

 

腐った卵のような臭い

 

胃炎や十二指腸潰瘍など、胃腸の調子が悪いと腐った卵のような臭いがすることがあります。

 

胃から食道を通って悪臭が漂ってくるわけではなく、消化しきれなかった食べ物が異常発酵し、その臭いが血液を通して体を巡り、肺から口へを排出されていきます。

 

カビのような臭い

 

肝機能障害の可能性があります。

 

ドブのような臭い、排水のような臭いと形容されることも。
ひどいいわれようですね。

 

肝臓に問題があると、本来なら解毒されるはずのものがされないので、そのニオイが呼気から感じられることになります。

 

アンモニアのような臭い

 

肝機能障害がさらに進行したケースと、腎機能障害が疑われます。
早急に病院に行った方がいいでしょう。

 

参考:「不快な口臭」の予防 | 神奈川産業保健総合支援センター

 

さいごに

 

基本的な口臭ケアは、やはり毎日の歯みがきであるといっていいと思います。

 

あなたは、歯みがきをきちんとしている自信があるでしょうか?

 

磨いているつもりでも、細かな部分が磨けていないことは往々にしてありますよね。

 

丁寧なブラッシングができているかどうか、チェックしてみた方がいいかもしれません。

 

口腔内には、約700種の常在菌が存在するといわれていますが、基本的な口腔ケアができていれば、口腔内の菌のバランスは良好に保たれ、何か悪さをする菌が口に入っても、大きな問題にはなりません。

 

口内の菌のバランスが良好に保たれていることを、口腔内フローラとも呼びます。
いわゆる腸内フローラの口腔版という感じでしょうか。

 

腸内フローラと同様に、口腔内を健康に保って、常在菌の適切なバランスを保つことが大事になるわけですね。

 

このバランスが崩れてしまうと、口臭が発生し、健康にも悪影響を及ぼすことになるので、日々の歯みがきをおろそかにしないように留意していきたいものですね。